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小児訪問包括支援部門 ― こども訪問まるごとサポート ―立ち上げました!!
小児訪問包括支援部門― こども訪問まるごとサポート ―立ち上げました!!
<部門紹介>
小児訪問包括支援部門(こども訪問まるごとサポート)は、
小児対応が可能な看護師、理学療法士(PT)、言語聴覚士(ST)、
児童精神分野に対応できる看護師が連携し、
こどもとご家族を訪問看護として包括的に支援する部門です。
医療的ケアや健康管理だけでなく、
発達支援、こころのケア、家庭での困りごとへの支援まで、
多職種チームで「まるごと」支える体制を整えています。
おうちという安心できる環境の中で、
こども一人ひとりの発達段階や特性に合わせた支援を行い、
ご家族と一緒に歩む訪問看護を大切にしています。
このようなご家庭をサポートします
- 医療的ケアや継続的な観察が必要なこども
- 発達の遅れや偏り、ことば・運動面の不安がある
- 不安が強い、情緒が不安定、気持ちの切り替えが難しい
- 登園・登校や集団生活に困りごとがある
- 子育てや家庭での対応に悩み、支援を必要としている
- 「誰に相談すればよいかわからない」と感じているご家族
診断の有無に関わらず、
こどもとご家族の「困っている」という気持ちを出発点に支援します。
こども訪問まるごとサポートの3つの柱
① 家庭での困りごとの支援
小児対応に慣れた看護師が、
育児や生活リズム、家庭内での対応に関する悩みを丁寧に伺い、
ご家庭で無理なく続けられる関わり方を一緒に考えます。
必要に応じて、
ご家族全体の負担軽減や、きょうだいへの配慮も行います。
② 発達支援(PT・STとの連携)
理学療法士(PT)による運動・姿勢・動作への支援、
言語聴覚士(ST)によることば・コミュニケーション・摂食への支援を、
訪問の中でこどもの生活に合わせて行います。
多職種が情報を共有し、
こどもの「できる力」を大切にした発達支援を行います。
園・学校・関係機関との連携も積極的に行います。
③ メンタル支援(児童精神に対応できる看護師)
児童精神分野に対応できる看護師が、
不安の強さ、こだわり、情緒の不安定さなど、
こどものこころの状態に配慮した関わりを行います。
こども本人だけでなく、
支えるご家族の気持ちにも寄り添いながら、
安心して過ごせる日常づくりを支援します。
多職種チームによる包括的な訪問支援
当部門では、
小児対応が可能な看護師・PT・ST・児童精神に対応できる看護師が
チームとして連携し、支援を行っています。
職種ごとの専門性を活かしながら、
「医療」「発達」「こころ」「生活」を切れ目なく支えることを大切にしています。
私たちが大切にしていること
- こども一人ひとりの発達段階や特性を尊重すること
- 多職種で情報を共有し、チームで支えること
- ご家族と一緒に考え、無理のない支援を行うこと
- 医療・福祉・教育との連携を大切にすること
専門職がそろっているからこそできる、安心感のある訪問支援を目指しています。
ご相談について
「この程度で利用できるの?」
「医療と発達、両方相談したい」
そんなご相談も歓迎しています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
こどもとご家族の毎日に寄り添う訪問看護を提供します。
